株価はなぜ変動するか?
簡単に言えば、
買いたい人が増えれば、騰がる。
売りたい人が増えれば、下がる。
はい、正解ですね。
では、
なぜ今日は買いたい人が増えたのでしょうか?
と聞かれれば、
「景気が良くなってきたから」
「この会社儲かってるから」
「人気がでて、株を買いたい人が増えたから」
そうです。すべて正解です。
株価を動かす要因は大きく3つに分けられますが、
この答えがポイントになっています。
「景気が良くなる」
消費が増えると、企業は儲かります。
企業が儲かると、従業員の給料やボーナスがUPします。
収入が増えると、さらに消費が進みます。
お金が活発に手から手に移り渡り、経済全体が活性化します。
このような循環が加速している状態を「景気が良い」
といいます。
こんなふうに株式市場に対して、
国全体や経済を取り巻く環境のことを外部要因「マクロ」といいます。
景気、消費、金利、為替、海外市況、政治、紛争、などです。
経済状態を表す色々な指標が発表されています。
経済成長率(GDP:国内総生産の伸び率)、
物価上昇率、失業率、
財政収支の赤字(黒字)率、経常収支の赤字・黒字額などのことで、
ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)と呼ばれることもあります。
「会社が儲かる」
個別の企業の経済状況、企業価値、など直接的に株価に与える要因を、
個別企業要因(ミクロ)といいます。
個別企業それぞれの、
財務内容、業績予想、配当、合併、提携、M&A、などです。
その中で特に重要なのは決算期に発表される「決算書」です。
決算書は財務諸表と呼ばれ、「損益計算書」や「貸借対照表」、
「キャッシュフロー計算書」などが載っています。
一定期間の売上や利益、期末時点の財務状況などから。
その企業の価値を判断できます。
「人気がでる」
簡単にいうと、その企業の魅力ですね。
市場参加者にとって、その企業は人気があるのか、注目されているか?
外国人や機関投資家などの動向や、信用取引の取組みなど。
このように株式市場においての人気や評価が、
株価にあたえる要因を「需給」といいます。
特に株式市場に強い影響力を持つ主体が、
買い越したり、売りこしたりした情報は大きなインパクトを与えます。
株価はこれら3つの要因が複雑に絡み合って変動していきます。